「なんでもかんでも『これどうしたらいいんですか』と聞いてくるけど、自分で考えてほしい」
そう思われたこと ありますか?
「管理者として任せているんだから、判断してよ」
そんなふうに思われるかもしれません。
そうなっている社員の言い分はどうでしょうか?
「勝手にやったって怒られたことがあるから、勝手なことはできないです」
「自分の判断を伝えたら、『それは違う!』と否定されました」
「失敗して怒られた社員を見たら、自分が責任を負いたくないです」
他にも理由があるかもしれないのですね。
私社会保険労務士を21年超やっていて、
会社の人に関わるご相談を1万件以上受けてきました。
その中には、こういうのがけっこうあります。
お互い言い分が違う。
まあ、人と人ってこういうものです。どっちがいい悪いではありません。
社長と社員、上司と部下も 立場が違うので、考え方などにギャップがあります。
その立場になってみないとわからないことがいっぱいあるので、何もせずに「理解してよ」と言っても難しいですね。
さあ、この食い違い どうしたらいいでしょうか?
少し面倒ですが、簡単めの方法ならありますよ。
①相談したいときの状況を説明するときの説明の仕方の型を伝えます。
「○についての相談です。状況はこうです」
と先にタイトル(要点)、あとで詳細へと進む
②質問するときの型を決めてそれを行き渡らせます。
「自分は~と思うんですが、いかがでしょうか?」
まず自分の考えを言ったうえで、相談するというものです。
これをやっていくと考える力がつきますよ。
そして、その前に、一番大事なのが、
経営理念を明確にして、社長が自分の言葉で常に語ることです。
そして
☆その経営理念を追求するとどうなるのか
☆日ごろの業務にどう使っていくのか
☆判断に困ったときはどうするのか
をイメージできるように、考える癖を社長も社員もつけていくことです。
ぜひやってみてくださいね。
○経営理念(ミッション)
○ビジョン
○行動指針
これらを明文化し、仕組み化する
3カ月プロジェクトをただいま作成中です。
2023年リリースします。
☆社長のコミュニケーションプロデューサー☆ 冨田高子
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