日ごろ、社員さんとのコミュニケーションはちょっとしたことで、
「そんなふうに伝わったんだ」
「そんなふうに思ってしまったんだ」
ってことありませんか?
たとえば、社員が違ったことをしてしまった場合、
「なぜこんなことしたんだ?」
「なぜ失敗したんだ?」
なんて、聞いてしまいたくなることありますよね?
岩井俊憲さんのDVD「ほめない!叱らない! 勇気づけのアドラー心理学式マネジメント」によると、
・なぜ?を3回続けると人格否定になる
1回目「なぜこんなことをしたんだ?」
2回目「なぜそうなんだ?」
3回目「なぜお前は?」 → 人格否定
・なぜ?という質問に対して本当のことが出てくる確率は50%という調査も!
ということだそうですよ。
「なぜ?」が危険なことは私が行うコーチング研修でもお伝えしています。
否定的なことに「なぜ?」の質問をすると
・言い訳しか出てこない
・責められていると感じて
相手が心を閉ざす
・解決に結びつくかは疑問
ということだと思っています。
こういうのが「悪いなぜ」ですね。
「なぜ失敗したんだ?」の代わりに使いたいのが、
「もう一度やり直せるとしたらどうする?」
「この失敗から、何を学んだ?」
という問いかけです。
さて、良いなぜは?
【社長の想い】
なぜこの会社をやっているのか?
なぜこの事業をやっているのか?
なぜ朝起きて仕事に行くのか?
という「なぜ」ミッション(経営理念)です。
ミッション(経営理念)の力はとってもパワフルです。
人は「なぜ」に動かされます。
理由がわからないと動けない
納得しないと動けない
という方もいらっしゃいます。
ぜひ、ミッション(経営理念)をしっかり言葉にしてみてくださいね。
そして、
☆どうなるかのビジョン、
☆経営理念を追い求めるときの行動指針
☆それらを浸透させる仕組み
もとっても大事です。
☆社長のコミュニケーションプロデューサー☆ 冨田高子
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