会社での目標は達成癖がついていますか？
もちろん、自分や自社以外の要素もあるし、
月ごとの波もあるので、
達成できないことはあると思いますが、
これがずっと続くと、目標数字は
ただ設定するだけのものになります。
目標がただの数字設定、
あとでそれができなかった理由や改善事項もない
これでは目標が絵に描いた餅。
やらない癖がついてしまいます。
では、社長と社員で共に目標達成癖をつけるには
どうしたらいいでしょうか？
先日、ショウゲキを受けた話があるんです。
これがその１つの策になると思い、紹介します。
私は、中小企業家同友会に所属していて、
それは広報誌の記事でした。
「社員の給与から売上等を逆算している」
という会社の話です。
どうやっているのかというのは
具体的に書いてなかったですが、
人件費部分から逆算するってことですよね。
普通は売上があって、
そこから費用としてこれだけあって、
人件費はこんなもんで、
となります。
それを
「人件費にいくらかける」とすれば、
他の費用がどのぐらいで、足していくと、
「これだけの売り上げが必要」
と計算するってことです。
これをやると、社員にわかりやすいし、
めざす数字の理由がわかります。
会計をオープンにするという覚悟が必要になりますが、
みんなでめざして
売上や利益を得て、
自分たちに還流する
ということが目で見てわかる方法だと思います。
そして、
大きな目的や存在理由が明確だと
迷ったときの判断の軸になったり、
行動指針になったりして
役に立ちます。
それに照らして、社員の行動はどうするのか？
と各人が判断できるようになったら、
会社が強くなりますよね。
○経営理念（ミッション）
○ビジョン
○行動指針
これらを明文化し、仕組み化する
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☆社長のコミュニケーションプロデューサー☆ 冨田高子
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