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2023.01.07

社長!社員に泣いて謝ったことがありますか

頼りになる管理者、拠点長が
いてくれたら、社長としてはうれしいですよね。

経営に関すること、社員に関することを
話し合い、社長のアイデアをそれぞれ形にしてくれる
そんな右腕左腕がいたら
ビジョンが速く実現していきますね。

「ああ、そんな管理者、右腕左腕 いてくれたらなぁ」

「よし!そういう人たちを育てていこう」

となったとき、どうされますか?

 

社長としては、
自分を補ってくれる人になってほしいし、
自分の考えも浸透させたい

 

多くの場合、その右腕左腕候補に
厳しく接するのではないでしょうか?

「これぐらいはできてほしい」
「あれもわかってほしい」
そんなふうに思ってしまいますよね。

特に自分に厳しい社長だと
そうなりがちなのかもしれません。

 

先日お話を伺った社長は

期待している右腕左腕候補に対して

「育てよう」という気持ちが強く
「いろいろなことを教えてやる」

という気持ちで
厳しい指摘を繰り返しました。

 

ある朝 会社に行くと

「社長にはついていけません」と
その右腕左腕候補に言われてしまったそうです。

 

すぐに面談をし、
その方の話を聞き、
「俺が悪かった」
社長は泣きながら謝りました。

 

「社長はただ怒りで怒っていますよね」
とその社員に言われて、
自分の言い方が悪かったと気づいたそうです。

 

「いい会社にしよう」という想いは同じ。
社長とその右腕左腕候補とは
やり方が違っただけでした。

結局その方は会社を辞めずに残ってくれて
今では大切な幹部さんになられています。

心から自分のやり方が違っていた
ということで、部下に謝り
その後の言動も変えていったからこそ
部下の信頼を得られたのでしょうね。

謝っただけで、
その後の言動が変わらなかったら、
余計に信頼を失ってしまいます。

 

それにしても

社員とすぐ話し合い、
自分の非を認め、
泣いて謝ることができるって
なかなかできないことだと思います。
それがことの始まりでした。

その社長は幹部さんたちとともに
グングン良い会社を作られています。

 

・社員の言葉に耳を傾けること

・相手の言い分を受け止め、非があれば謝ること

・めざすところが共通が確認し、

・どうすればいいのか、話し合い、共に解決する

その姿勢が右腕左腕候補さんの
やる気に火をつけ
内面から動かしていったのでしょうね。

 

経営理念(ミッション)、ビジョン、行動指針
そしてそれを落とす仕組みは
その前提で必要なものです。

あなたは、右腕左腕を
どんなふうに育てていらっしゃいますか?

 

☆社長のコミュニケーションプロデューサー☆ 冨田高子

 

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