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2023.01.22

経営理念(ミッション)はどうやって作るのか

経営理念(ミッション)は明文化されていますか?

社長の日々の言動はそれに基づいていますか?

社員さんたちの日々の言動はどうでしょう?

 

ミッションとは何か?

辞書によると以下の通りです。

「企業の果たすべき目的。企業の存在理由」
(三省堂 大辞林)

 

 

私は、ミッション=経営理念と考えています。

ただ、この経営理念は作るのが難しいようです。

 

特に、2代目以降の経営者さんの場合は
「事業を継いだけど、理念は考えたことがない」
と言われることもあります。

 

「日々一生懸命仕事をして、
売り上げを上げることに集中しているだけで
特に思い浮かばない」

「理念って何ですか?」

というような反応もあります。

でも、本当は、あるんですよね。

だからお客様からのご依頼がある。

社員が集まっている。

会社が存続している。

 

○経営理念(ミッション)
○ビジョン
○行動指針
○経営課題(パーツ 戦略戦術)
○目標、計画
○実行

とあったら、
あなたはどこが得意でしょうか?
どこが苦手でしょうか?

 

全部得意な方もいらっしゃるでしょうが、
得手不得手がある方が多いのではないでしょうか?

私は典型的理念から発想するタイプ。

社名のアプリオリは「目的から考える」という意味で付けました。
(本当のアプリオリの意味はちょっと違う)

私は社会保険労務士事務所を開業した当初から
経営理念は「しあわせの連鎖」と決めていました。

 

当所経営理念が決まった経緯は次の通りです。

まず

微力ではありますが、
世の中の課題を解決したい!
という思いが強かったです。

私は日々の報道で胸を痛めており、
犯罪で悲しむ人をなくしたいと思いました。

被害者も加害者も周りの方も苦しむ
それこそ、不幸の連鎖です。

それをなくすには、
「心が満ち足りた人が増えればいいんじゃないか」
という仮説を立てた、というわけでした。

そのためには、
社会保険労務士として、
会社がそれぞれの良いところを出せる場所で
それによって、会社目標やビジョンが達成できて、
会社が儲かって、
賞与や給与や報酬に反映する

そういうお手伝いをしよう!と思いました。

毎日、気分よく働いて、ふところも豊かになるって
とってもいいですよね?

 

さて、日々のお仕事を頑張る中で
どうやってミッションを言語化したらいいのでしょうか?

 

一つの方法としては
「何のためにこの商品(製品)を作っているんだろう?」
「何のためにこのサービスを提供しているんだろう?」
と何度も繰り返して考えてみることかなと思います。

 

企業の存在理由でもあるので、
「当社がなくなったら誰が困るんだろう?」
という問いでもいいかもしれません。

お客様はどうか?
社員はどうか?
協力先はどうか?
取引先はどうか?
地域はどうか?

また別の方法では、
生まれたときから今までのことを振り返って
大切にしてきたこと、大事だと思うこと
などを思い出してみるということも考えられます。

「自分の生きる目的って何だろう?」
というのも考えてみてもいいです。

大きな目的や存在理由が明確だと
迷ったときの判断の軸になったり、
行動指針になったりして
役に立ちます。

それに照らして、社員の行動はどうするのか?
と各人が判断できるようになったら、
会社が強くなりますよね。

○経営理念(ミッション)
○ビジョン
○行動指針

これらを明文化し、仕組み化する
3カ月プロジェクトをただいま作成中です。

2023年リリースします。

 

☆社長のコミュニケーションプロデューサー☆ 冨田高子

 

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